結果の意味:球面、柱面、軸
球面度数(SPH)近視または遠視の矯正量を示します。マイナス値は近視を、プラス値は遠視を意味します。
円柱度数(CYL)必要な乱視矯正のレベルを示します。柱面値が高いほど、より正確なフィッティングが必要で、トーリックレンズが必要になる場合があります。
軸(Axis)あなたの乱視の方向を表します。柱面値が小さくても、軸はレンズ上の矯正位置を決定するのに役立ちます。
これら3つの値はレンズの度数を決定しますが、レンズのフィット感は決定しません。あくまで光学的な補正に関するものです。
コンタクトレンズに必要な追加の測定値(BC、DIA、ブランド)
眼鏡の処方と異なり、コンタクトレンズにはベースカーブ(BC)と直径(DIA)も必要で、目の形に合ったレンズを選ぶためです。
- BCレンズのカーブを決定し、快適さと安定性に影響します。
- DIAカバレッジやレンズの虹彩へのフィット感に影響します。
さらに、コンタクトレンズの処方はブランドごとに異なります。各メーカーはわずかに異なる素材、カーブ、デザインを使用しているため、同じ数字でもすべてのレンズが同じようにフィットするわけではありません。適切なフィッティングは安全性、視界の明瞭さ、長期的な快適さを保証します。
処方箋を変換する際に避けるべき一般的な間違い
よくある誤りは、眼鏡の処方がそのままコンタクトレンズの度数と一致すると考えることです。コンタクトレンズは目に直接乗るため、高度な処方値は頂点距離を考慮して変換する必要があります。
もう一つの誤りは、乱視がある場合に柱面や軸の値を無視することです。標準の球面レンズでは、これらのケースで鮮明な視界を得られません。
また、BCやDIAを見落とすこともあり、不快感や不安定なフィットにつながることがあります。
最後に、専門的なフィッティングなしで計算機だけに頼ると、誤ったレンズ選択につながる可能性があります。計算機はあくまで推定値を提供するものであり、眼科検査による正確さと長期的な安全性を確保することが重要です。
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